2022年5月16日(月曜日) - 12:58
トークン(Token)とは、動的な値に置換されるプレースホルダーのことで、プログラムの定数のようにDrupalサイトの各情報が入ったトークンを利用できます。
基本的なトークンのAPIはDrupalのコアに含まれていますが、このモジュールを有効にすると利用可能なトークンを別ウィンドウで表示出来たり、追加のトークンが使用出来るようになります。
当然、CSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)にも対応していて、いつでもどこでも使えるということではないです・・・おそらく?
主に、サイトのUIカスタマイズ時などに使うと思うのですが、私がここで動いて欲しい!と思うところではトークン自体が動いてくれません・・・。モジュール自体は素晴らしいのですが、トークン自体が難しい性格してますね。
以下のアドレスにアクセスして、インストール用のComposerコマンドをコピーします。
https://www.drupal.org/project/token
SSH接続で接続したDrupalサイトのディレクトでComposerコマンドを実行します。
Drupalサイトへアクセスし、管理メニューの「機能拡張」でTokenを有効化します。
有効化すると以下の図のようなUIが使用可能になります。

今回紹介したこのTokenモジュールも海外のDrupal紹介動画でよく出てきます。インストールしておいて当然なモジュールなのでしょうね。
次回も、Drupal用便利モジュールを紹介したいと思います。
カテゴリー
- コメントを投稿するにはログインしてください